─ 35 ─ 人間と文化 水 2  ( 2 単位).対象学部:医,保,歯,薬,工.担当教員:岡田 有司 所属部局等:高度教養教育・学生支援機構. 開講セメスター: 2 セメスター.科目ナンバリング:ZBH-PCU801J.使用言語:日本語. 1 .‌授業題目:    現代青年と心理 2 .‌授業の目的と概要:    青年期は身体・認知・対人関係面といった様々な側面で発達的な変化が生じます。同時に,社会状況の変化や技術の進歩を背景に, 現代青年は乗り越えるべき新たな問題に直面しています。この授業では,青年期における心理的問題,青年期の発達の特徴,現代 社会において青年が直面する課題について,心理学的な視点から考えていきます。    授業では,一方的な知識の伝達にならないよう,教員による説明だけでなく,学生自身が考える時間や Web アンケートを通じて 学生の意見を尋ねる機会を取り入れています。また,各種心理テストも体験し,心理学がどのように人間の意識や行動にアプロー チするのかについても理解を深めてもらいます。 3 .‌学習の到達目標:    青年期の特徴について心理学の知見に基づきながら説明できる    現代青年が直面する心理・社会的な問題やその背景を指摘できる    自らの問題として現代青年が直面する問題について考えられる 4 .‌授業の内容・方法と進度予定:    第 1 回:イントロダクション    第 2 回:青年期の位置づけ    第 3 回:青年期と心理的問題①心理社会的適応    第 4 回:青年期と心理的問題②様々な心理的問題    第 5 回:青年期と心理的問題③発達障害 1    第 6 回:青年期と心理的問題④発達障害 2    第 7 回:青年期と発達①認知発達    第 8 回:青年期と発達②知能・身体    第 9 回:青年期と発達③対人関係    第10回:青年期と発達④自己    第11回:青年期と社会①大学教育    第12回:青年期と社会②恋愛    第13回:青年期と社会③結婚    第14回:青年期と社会④キャリア    第15回:まとめ 5 .‌成績評価方法:    授業内外で指示する課題(60%)レポート(40%) 6 .‌教科書および参考書: 7 .‌関連 URL: 8 .‌授業時間外学習:    毎回の授業の内容に関して,更に自分で掘り下げて調べる発展学習が授業外で求められます。 9 .‌その他: