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人間と文化
水 2 ( 2 単位).対象学部:医,保,歯,薬,工.担当教員:岡田 有司 所属部局等:高度教養教育・学生支援機構.
開講セメスター: 2 セメスター.科目ナンバリング:ZBH-PCU801J.使用言語:日本語.
1 .授業題目:
現代青年と心理
2 .授業の目的と概要:
青年期は身体・認知・対人関係面といった様々な側面で発達的な変化が生じます。同時に,社会状況の変化や技術の進歩を背景に,
現代青年は乗り越えるべき新たな問題に直面しています。この授業では,青年期における心理的問題,青年期の発達の特徴,現代
社会において青年が直面する課題について,心理学的な視点から考えていきます。
授業では,一方的な知識の伝達にならないよう,教員による説明だけでなく,学生自身が考える時間や Web アンケートを通じて
学生の意見を尋ねる機会を取り入れています。また,各種心理テストも体験し,心理学がどのように人間の意識や行動にアプロー
チするのかについても理解を深めてもらいます。
3 .学習の到達目標:
青年期の特徴について心理学の知見に基づきながら説明できる
現代青年が直面する心理・社会的な問題やその背景を指摘できる
自らの問題として現代青年が直面する問題について考えられる
4 .授業の内容・方法と進度予定:
第 1 回:イントロダクション
第 2 回:青年期の位置づけ
第 3 回:青年期と心理的問題①心理社会的適応
第 4 回:青年期と心理的問題②様々な心理的問題
第 5 回:青年期と心理的問題③発達障害 1
第 6 回:青年期と心理的問題④発達障害 2
第 7 回:青年期と発達①認知発達
第 8 回:青年期と発達②知能・身体
第 9 回:青年期と発達③対人関係
第10回:青年期と発達④自己
第11回:青年期と社会①大学教育
第12回:青年期と社会②恋愛
第13回:青年期と社会③結婚
第14回:青年期と社会④キャリア
第15回:まとめ
5 .成績評価方法:
授業内外で指示する課題(60%)レポート(40%)
6 .教科書および参考書:
7 .関連 URL:
8 .授業時間外学習:
毎回の授業の内容に関して,更に自分で掘り下げて調べる発展学習が授業外で求められます。
9 .その他: