─ 426 ─ フィールドワーク実践:地域とビジネス 月 3  ( 2 単位).対象学部:全.担当教員:髙橋 修,猪股 歳之 所属部局等:高度教養教育・学生支援機構. 開講セメスター: 3 / 5 / 7 セメ.科目ナンバリング:ZDG-OAR802J.使用言語:日本語. 1 .‌授業題目:    フィールドワークを通して、仕事や働き方について考える 2 .‌授業の目的と概要:    本科目は、自分が住む(通学する)地域に当事者意識をもって向き合い、地元企業・団体(主として中小企業やベンチャー企業) の魅力や課題についての調査・分析を通して、仕事や働き方について考えることを目的とする。    具体的には、準備学習の後、グループ単位で調査対象の選定→事前調査・調査計画の立案→フィールドワークの実施→調査内容の 整理・分析→まとめ・発表・報告というプロジェクト型学習を行う。 3 .‌学習の到達目標:     1) グループのメンバーに働きかけ巻き込みながら、プロジェクトに進んで取り組み、目標に向かって行動できる(働きかけ力、 主体性、実行力)。     2) 地元企業・団体の魅力や課題について調査・分析し、第三者にも分かるように説明できる(課題発見力、計画力、創造力)。     3) 世代の異なる他者(地域で働く大人)とのコミュニケーションをとることができる(発信力、傾聴力、柔軟性)。 4 .‌授業の内容・方法と進度予定:    授業は、教室内での講義・ワークと、グループ単位でのフィールドワークを交互に行う。     1) オリエンテーション(授業の進め方、フィールドワークの実施時間、費用負担、安全等について)     2) フィールドワークの準備①(調査のフレームワーク)     3) フィールドワークの準備②(グループ編成、事前調査、調査計画の立案)     4) フィールドワークの準備③(電話のかけ方、アポ取り、訪問時のマナー、インタビューの準備と方法)     5)  6)  7)フィールドワークの実践①(グループ単位で実施、 3 コマ相当)     8)  9)フィールドワークの振り返り①(調査内容の整理・分析、追加調査課題の抽出)   10) 11)12)フィールドワークの実践②(グループ単位で実施、 3 コマ相当)   13) 14)フィールドワークの振り返り②(調査結果の取りまとめ、発表用資料の作成)   15) グループ単位での発表・報告 5 .‌成績評価方法:    グループ単位での発表内容(50%)、グループワークへの取り組み状況(15%)、個人レポート(35%) 6 .‌教科書および参考書:    教科書は指定しない。必要に応じて資料を配付する。     7 .‌関連 URL: 8 .‌授業時間外学習:    授業内容の復習をしっかりと行い、各回の理解を確実にすること。 9 .‌その他:     1) 履修するには、学生教育研究災害傷害保険(学研災)と学研災付帯賠償責任保険(学研賠)に必ず加入すること。     2) 交通費等の費用は自己負担とする。