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グローバル人材基礎演習
火 5 ( 2 単位).対象学部:全.担当教員:新見 有紀子 所属部局等:高度教養教育・学生支援機構.開講セメスター: 1 / 3 セメ.
科目ナンバリング:ZDG-GLB801J.使用言語:日本語.
1 .授業題目:
展開ゼミ】グローバルゼミ
2 .授業の目的と概要:
グローバルゼミは東北大学グローバルリーダー育成プログラム(以下、TGL プログラム)のグローバルリーダーを目指す学生のための必修科目である。
学生が自ら情報収集、ディスカッション、プレゼンテーション等を行う参加型の授業を通して、TGL プログラムのコア能力(語学・コミュニケーション力、国際教養力、行動力)
を磨く。最終的には、グローバル社会で活躍できる人材となるために、国際社会を身近にとらえ、自ら情報収集し、目標や計画を設定し、形(アウトプット)として示していく
ための意識改革・動機付けをすることを目的としている。
This course is mandatory for the Global Leader Certificate of the Tohoku University Global Leadership(TGL)Program. The course, through active learning, aims at enhancing
the student’s knowledge of inter-cultural communication and understanding, and skills in planning and presentation. Eventually, this course is intended to boost the student’s
global leadership, including global perspectives, goal-oriented mindset and self-management/planning skills, in order to achieve their targeted goals.
3 .学習の到達目標:
1 . グローバル社会で必要とされる人材を考えながら将来の目標を設定し、そのために大学時代になすべきことを具体的に計画して実行する力(行動力)を身につける。
2 . 世界で起こっていることに対して自分なりの考えを持つ(=国際教養力を磨く)。
3 . グループディスカッションやプレゼンテーションを通して、上記のような自分の考えを人に伝える力(コミュニケーション力)を磨く。
Three learning objectives of this course are:
1 . Cultivate the attitude and ability to develop and actualize a concrete self-development plan to play an active role in the globalizing society
2 . Have their own perspectives on the world issues
3 . Communicate their ideas effectively
4 .授業の内容・方法と進度予定:
<グローバルゼミ・ガイダンス>
第 1 回 オリエンテーション (※ 定員以上の場合は書類選考実施)
第 2 回 授業内容・課題の説明、自己紹介、目標設定
<グローバル化する社会における課題について考える>
第 3 回 社会における課題について・ディスカッション
第 4 回 合同授業2030SGDs ワークショップ(18:30まで)
第 5 回 グループ・プロジェクト・準備
<グローバル社会で必要とされるコンピテンシーについて考える>
第 6 回 コンピテンシーの定義と分析(1)
第 7 回 ゲストスピーカー(1)
第 8 回 コンピテンシーの定義と分析(2)
第 9 回 アカデミックスキル(プレゼンテーション、エッセイなど)
第10回 ゲストスピーカー(2)(仮)
<グローバル化する社会における課題について考える>
第11回 グループ・プロジェクト・プレゼンテーション(1)
第12回 グループ・プロジェクト・プレゼンテーション(2)
<グローバル化する社会に生きるための私のビジョンと目標>
第13回 ビジョンと目標とは・ディスカッション
第14回 最終プレゼンテーション
第15回 最終プレゼンテーション
Week 1-2 Global Seminar Orientation
Week 3-5 Issues on the society under the ongoing process of globalization
Week 6-10 Competency required for the society under the ongoing process of globalization and diversification
Week 11-13 Issues on the society under the ongoing process of globalization
Week 14-15 Vision and objectives as a global leader in order to live in the society under the ongoing process of globalization
5 .成績評価方法:
30% 授業への参加と貢献
10% レポート課題
30% グループ・プロジェクト
30% 最終プレゼンテーション+レポート
原則 4 回以上の欠席は合格基準点以下となる(単位取得不可)。 2 回の遅刻は 1 回の欠席とみなす。
30% Class participation and contribution
10% Short paper
30% Group project
30% Final presentation and paper
More than four(4)absences will result in a fail(F)for the class. Two(2)late arrivals(more than 20 minutes late)equal one(1)absence.
6 .教科書および参考書:
世界で生きる力 マークガーソン 英治出版 2010
東北大学レポート指南書 東北大学学務審議会 2017
※変更になる可能性があります
7 .関連 URL:
東北大学グローバルリーダー育成プログラム(TGL プログラム)
http://www.insc.tohoku.ac.jp/japanese/global/about/
東北大学レポート指南書」
http://sla.cls.ihe.tohoku.ac.jp/wpsys/wp-content/uploads/2018/03/academic_writing_ver 2 _20180309.pdf
Tohoku Global Leader Program(TGL program)
http://www.insc.tohoku.ac.jp/japanese/global/about/
8 .授業時間外学習:
到達目標や授業内容に応じた準備学習が求められる。
Students are required to prepare for class according to the goal and contents of each class.
9 .その他:
定員24名とする。希望者多数の場合には選考を行うことがあるため、第 1 回の授業に必ず出席すること。
本授業は Web 履修登録不可。選考を経て24名の履修者が確定した後、教務課にて履修登録します。
※この授業は TGL プログラムのグローバルリーダーになるための必修科目です。( 2 ポイント)
TGL プログラムの詳細については、上記ウェブページを参照のこと。
Classes are offered in a seminar style; therefore the number of the students for this course is set at 24. Come to the first class as a selection process will be conducted if more
than 24 students wish to be registered for the course.
This course is mandatory for the global leadership certificate of the TGL Program. You can obtain the information on the TGL program by accessing the website above.
履修者数、ゲストスピーカーの都合等、諸事情により、内容や順番が変更される可能性があります。