履修のストーリー
- 人の役に立ちたい
- 親戚が東日本大震災の被害にあったり、高校で震災について学ぶ中で、将来は困っている人の役に立ちたいと思うようになりました。そのため、ボランティアサークルにも所属することにしました。
- 困る人を生まないために
- ボランティア活動では、直接人を助けることができるのですが、困っている人を直接助けるだけでなく、今後、困る人を生まないためには、教育を見つめ直す必要があると思い、「教育と社会」を履修しました。さらに俯瞰的な視点を得るために「ビッグヒストリーで紡ぐ社会と自然科学」も履修しました。
- 身近な友人の困難について知る
- 身近な友人なども助けられればと思い、「学生生活概論」を選択し、私たち大学生が出会う危機とその予防についても学びました。「現代青年と心理」については、困っている人を理解するためには心理を学ぶことが重要だと思ったのと、シラバスで青年が抱える問題についても学べるとあったので履修することにしました。
アドバイス
「困っている人の役に立つ」といっても、そこには様々な方法があります。
例えば、困っている人に寄り添う姿勢を学ぶこと、困りごとを生み出している社会制度や環境を変えること、問題を解決するための技術を開発すること、実際に大学の中で障害のある人を支援すること、などがあげられます。
大学で学ぶからこそできる貢献を考えてみてください。